人との会話がうまくいかない。「これ」をするだけでうまくいく #1

仕事でも日常でも会話がうまく続かず、気まずい空気が流れる。
沈黙が流れ相手に「仕事ができなやつ」「つまらないやつ」なんて思われてしまったり、
何より自分といる時間が相手にとって苦痛に感じされてしまうことに申し訳なさを感じてしまったり。

また次の機会があっても前述の記憶がちらついてさらにガチガチになって会話がギクシャクしてしまう。
そんな経験はないでしょうか。
今回はそういった経験でお悩みの方向けの記事となります。

会話が続かない問題を解決するキーワードはズバリ「復唱」です。

初対面の会話を例にとってみましょう。

例:
A:お休みの日は何をされているんですか?
B:食べるのが好きなんで食べ歩きをします。
A:……(私食べ歩きとかしたことない)
B:……(つまんないこと言っちゃったかな)

これですと気まずい空気が流れてしまいます。
では、復唱した場合を見てみましょう。

復唱使用例:
A:お休みの日は何をされているんですか?
B:食べるのが好きなんで食べ歩きをします。
A:食べ歩きが好きなんですね
B:はい、そうなんです。(興味があるのかな)

とこのような感じになります。
例文なので私の匙加減次第ということはありますが、
ご自身が「復唱」をして会話している場面を少しイメージ出来たのでは
ないでしょうか。

加えて、復唱でも複数のバリエーションがあります。
・相手の話が続きそうならば被せて短く復唱
・相手からもっと話をしてもらいたい場合は疑問形で復唱
・出来るだけ早くこちらの話す順番にしたいのであれば言い切る復唱
状況に合わせて使いわけることができます。

短い復唱:
A:お休みの日は何をされているんですか?
B:食べるのが好きなんで食べ歩きをします。先週は/(この辺りで)
A:食べ歩き(小声)
B:(続く)

疑問形の復唱:
A:お休みの日は何をされているんですか?
B:食べるのが好きなんで食べ歩きをします。
A:食べ歩きが好きなんですね?
B:はい、先週は、、、(興味があるのかな)


疑問形や被せての復唱は応用編として、
会話が続かないことを気にされているようでしたら
ぜひ、まずはシンプルに復唱することのみに集中して
是非チャレンジしてみて下さい。