「自分の喜ぶことを人にしましょう」は間違い? #3
本日は結論からお伝えします。
”自分の喜ぶことを人にしましょう”はもちろん正解ではあります。
もう少し正確にいうのならば間違いではない、というところではあります。
自分の喜ぶことを人にすることは基本的にはとても良いことです。
しかしそこをゴールにしてしまうのはよろしくありません。
なぜなら、人に各々の個性があり価値観があるからです。
私が嬉しいんだからこの人も喜んでくれるに違いないと言う考えは非常に危険です。
私がされて嬉しいことでも、この人には迷惑になる可能性もあることを忘れてはいけません。
あくまでも目指すべきところは
”相手の喜ぶことを人にしてあげる”です。
その過程で相手の喜ぶことがわからないから、
ひとまず”自分の喜ぶことを人にしましょう”です。
相手の喜びことを探るための手法の一つとして活用しましょう。
前回の話す速さのお話でもお伝えしましたが、
自分のやりやすい方法ではなく、相手の受け取りやすい方法で提供すること、
それが人間関係の構築に大きな影響を与えます。
では次回からもう少し具体的に相手の喜ぶ手法に関してご紹介していきます。