自分とは逆のタイプを喜ばせてみよう #5

前回紹介したMeタイプ、Weタイプをもうちょっと詳しくご紹介しましょう。
あくまでも傾向と捉えていただき、自分はどちらのタイプなのか、
自分のタイプと逆はこう言う傾向があるのかと言うことを知っておいてもらえると幸いです。

 

Weタイプ
協調性があり、リームワークを重視。
自分や相手の気持ちを重視する。
奉仕的な仕事が得意。
精神的な苦痛には強い傾向にあるが、肉体的な苦痛は意外と強い。
派手な服装を好む。
相手と手の届く範囲が心地よい。
フィクションが好き
人の言葉を素直に受け取る
遠回しな言い方を好む
外見が個性的と思われたい
内面はみんなと同じだと安心

好きな言葉:
All For One , One For All

刺さりやすい言い回し:
あなたにも出来るよ!

 


Meタイプ
リーダーシップがあり、個人のパフォーマンスを重視。
冷静に理論的な考え方をする。
専門的な仕事が得意。
肉体的な苦痛には意外と弱いが、精神的苦痛に苦しむことは少ない。
落ち着いた服装を好む。
相手から手の届かない範囲が心地よい。
ノンフィクションが好き
人の言葉の裏の真意を取ろうとする
直接的な言い方を好む
外見は目立ち方が安心
内面は特別と思われたい

好きな言葉:
Only One , Number One

刺さりやすい言い回し:
あなたなら出来るよ!

 


ちょっと多いかもしれませんが上記を自分の知り合いに当てはめて考えてみると、覚えやすくなるかもしれません。

個人的に面白いと思った点としては、
Meタイプは肉体的な苦痛を恐れるので、相手が手の届く範囲にいると緊張してしまうところが
理にかなっていて面白いと感じました。

距離感に関しては試しにMeタイプの人の距離をこまめに変化させると、
この手の届く範囲にいるかその外にいるかで感じる圧が見事なまでに違うのでとてもわかりやすいです。
ぜひ、親しいMeタイプの方に試してみてください。

また、Weタイプは社交的な傾向があるので、ついなんでも受け入れてくれそうな印象を与えますが、
内面に関しての攻撃的な言葉には深く傷を負ってしまうので、
Meタイプの人は内面に関して言及は避けた方が良いようです。
例えば冗談でも”冷たい”とか”意地が悪い”みたいなことを言われてしまうと
協調性が高いゆえに表には出さないようにはしますが、
深く傷つけてしまい関係を一気に崩してしまう恐れがありますので気を許してしまっても失言には注意を払いましょう。

 


今回はちょっと特徴を深掘りしました。
まずは自分のタイプどちらか確認して、
もう一方のタイプ型を相手にぜひ相手の喜ぶ喜ぶ接し方をしてみましょう。

”自分のされたら嬉しいことを相手にしよう”と思っていると違和感を感じるかもしれませんが、
”相手を喜ばせるために相手の喜ぶことをする”を体感してみてください。