自分とは逆のタイプを喜ばせてみよう #5

前回紹介したMeタイプ、Weタイプをもうちょっと詳しくご紹介しましょう。
あくまでも傾向と捉えていただき、自分はどちらのタイプなのか、
自分のタイプと逆はこう言う傾向があるのかと言うことを知っておいてもらえると幸いです。

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自分とは逆のタイプを喜ばせてみよう #5

前回紹介したMeタイプ、Weタイプをもうちょっと詳しくご紹介しましょう。
あくまでも傾向と捉えていただき、自分はどちらのタイプなのか、
自分のタイプと逆はこう言う傾向があるのかと言うことを知っておいてもらえると幸いです。

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接客の声かけ、右からかけるか?左からかけるか? #4

あなたが店頭で接客販売として働いているとします。
お客様が商品を見つめています。
この時右から声をかけますか?それとも左から声をかけますか?

どちらの方向から声をかけるかあまり意識をされる型は多くはないかと思います。
結果、どちらから声かけしているかというと自分の話しかけやすい方向から声をかけている方が多くなっているのではないでしょうか。

右利き、左利きというのとは別に人間には、自分の得意な側というのがあるのです。

ジョン・G・キャパス提唱し、石井裕之氏が洗練させたWeタイプ、Meタイプと言う人間を2つに分類する考えた方があります。
(正確にはどちらでもない真ん中のタイプも13%ほどいますが、わかりやすく解説するため2タイプとして話を進めます)

Meタイプは左側が得意、右側が苦手。
その為、声をかける(かけられる)なら相手が左にいる方が心地よいと感じます。

Weタイプは反対に右側が得意、左側が苦手。
その為、声をかける(かけられる)なら相手が右にいる方が心地よいと感じます。

では見分け方も解説します。
髪の毛の分け目
Meタイプ おでこの左側が大きい分け方
Weタイプ おでこの右側が大きい分け方
得意な側を広く出している(怪我やなんらかの事情で異なる場合もある)

鞄を持つ手
Meタイプ 右手側に持つことが多い
Weタイプ 左手側に持つことが多い
得意な側を自由にしたいので苦手な側に鞄を持つ

服装
Meタイプ シックな物が好み
Weタイプ 個性的な物が好み

他にも細かい特徴は多々ありますので、ご興味がある方はぜひネット検索したり、石井裕之氏の書籍を読んで見て下さい。

では、まずは相手の特徴、鞄を持つ手、髪型の分け目、服装をチェックして相手の得意な側から話しかけるよう意識してみてください。

前回もコラムでもお伝えしましたが、自分の喜ぶことよりも相手の喜ぶことを優先してみてください。

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「自分の喜ぶことを人にしましょう」は間違い? #3

本日は結論からお伝えします。


自分の喜ぶことを人にしましょう”はもちろん正解ではあります。
もう少し正確にいうのならば間違いではない、というところではあります。


自分の喜ぶことを人にすることは基本的にはとても良いことです。
しかしそこをゴールにしてしまうのはよろしくありません。

なぜなら、人に各々の個性があり価値観があるからです。

私が嬉しいんだからこの人も喜んでくれるに違いないと言う考えは非常に危険です。

私がされて嬉しいことでも、この人には迷惑になる可能性もあることを忘れてはいけません。

あくまでも目指すべきところは
”相手の喜ぶことを人にしてあげる”です。

その過程で相手の喜ぶことがわからないから、
ひとまず”自分の喜ぶことを人にしましょう”です。

相手の喜びことを探るための手法の一つとして活用しましょう。

前回の話す速さのお話でもお伝えしましたが、
自分のやりやすい方法ではなく、相手の受け取りやすい方法で提供すること、
それが人間関係の構築に大きな影響を与えます。

では次回からもう少し具体的に相手の喜ぶ手法に関してご紹介していきます。

話す速度、速いのがいい?ゆっくりがいい? #2

しっかりと話しているつもりなのに相手に理解してもらえないと言うことは日常生活で結構頻繁に起こることではないでしょうか。

前回「復唱」のお話をさせていただきましたが今回は併せて使える、相手が聞きやすい話す速さについてお伝えいたします。

さて、皆さんは話すスピードはどのように決めているのでしょうか。個人差で比較的早口の人、ゆっくり話す人というのはもちろんいらっしゃいますが、

基本的には
考えながら、理解しながら話す時はゆっくり、
すでに知っていることや、すでに何回も繰り返し言ったことのある言い慣れた言葉は早口になる傾向があります。

そして特に意識しない状態では自分の話しやすい速さで話してしまうなのものです。

では相手が聞きやすい速度とはどのような速さなのか。
相手が聞きやすい速度とはズバリ「相手の話す速さ」です。

前述しましたが、考えながら話しているときは話し方はゆっくりになります。
そのような状態の人に早口で話してしまうと、理解が追いつけない。
また早口の相手にはすでに知っていること、理解してることを話しているため
ゆっくり話されるとイライラしてしまう。

相手と同じ速さで話す、これをすることで相手と話すペースが合い、関係もスムーズに構築しやすくなります。

まずは相手の話す速度に意識を向けるということから始めてください。

また相手の速度を注意深く測ることにはもう一つ大きなメリットがあります。
それは相手から印象としては自分の話を注意深く聞いていると感じさせる効果があることです。

メリットはあるがデメリットはパワフルに効果を発揮しますので、
次に誰かと話す時はぜひ、自分の話しやすい速度ではなく、
相手の聞きやすい速さで話すことに注力してみて下さい。

人との会話がうまくいかない。「これ」をするだけでうまくいく #1

仕事でも日常でも会話がうまく続かず、気まずい空気が流れる。
沈黙が流れ相手に「仕事ができなやつ」「つまらないやつ」なんて思われてしまったり、
何より自分といる時間が相手にとって苦痛に感じされてしまうことに申し訳なさを感じてしまったり。

また次の機会があっても前述の記憶がちらついてさらにガチガチになって会話がギクシャクしてしまう。
そんな経験はないでしょうか。
今回はそういった経験でお悩みの方向けの記事となります。

会話が続かない問題を解決するキーワードはズバリ「復唱」です。

初対面の会話を例にとってみましょう。

例:
A:お休みの日は何をされているんですか?
B:食べるのが好きなんで食べ歩きをします。
A:……(私食べ歩きとかしたことない)
B:……(つまんないこと言っちゃったかな)

これですと気まずい空気が流れてしまいます。
では、復唱した場合を見てみましょう。

復唱使用例:
A:お休みの日は何をされているんですか?
B:食べるのが好きなんで食べ歩きをします。
A:食べ歩きが好きなんですね
B:はい、そうなんです。(興味があるのかな)

とこのような感じになります。
例文なので私の匙加減次第ということはありますが、
ご自身が「復唱」をして会話している場面を少しイメージ出来たのでは
ないでしょうか。

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